軽量加工と言うよりも、内部の汚れを外に出す効果が高いように思います。
話は少しそれますが、昔内部をざらざらに加工したアウターで、クラッチの繋がりが良いと唄う製品がありましたが、100キロも走らないうちにクラッチが削れて無くなってしまいました。 今回の加工も開けた穴の面取りがキチンの行われていないとクラッチが削れて無くなるので注意してください。
軽量化は意味があるかもしれませんが、強度ダウンの方が心配ですし、トルクカム+クラッチ+アウターが一体となって回るので、アウターだけの軽量化ではそれほど大きな違いが出ないと思います。
ベルトケースのダクト加工を始める前までは、センタースプリングの熱だれ防止にはミ○○ーさんの行ったような加工をしたり、写真のフィンをつけたりして対策していました。
もちろん、チャンバーチューンで走り回っていたためのもので、ノーマル改程度ではあまり変わりは無かったので、加工品でもノーマルでも差は無いと思います。
ノーマルマフラー改で走り出しや変速等をスムーズにするには、キタコX+WR9.0〜9.5g+軽量クラッチ+斜めへの字溝のトルクカム(ジャイロキャノピー用)が良いです。※MC−1のトルクカムは縦への字溝です。 チャンバーの場合はWR6.0〜7.5g位となります。
また、鉛筆埋込軽量クラッチ → 軽量クラッチのアウターの当たり面に穴を開けて、太めの鉛筆の芯(Bや2B)を埋め込んで接着剤で固定し、スタート時にわざと滑らせて半クラの様に動作させる加工もありました。注意点はクラッチは3個あるので、それぞれの当たり面に3個の穴を開け、他のクラッチとは位置をずらして、均一に鉛筆の芯がアウターに当たるようにします。 結構効きますよ。 |